パーパスは6月13日、約1100社のLPガス販売会社が使用する集中監視システム「システムAZタワー」のサーバーが第三者からサイバー攻撃を受け、遠隔検針ができない状態になっていると発表しました。

パーパスがマルウェアによる攻撃を確認したのは8日。

緊急対策本部を設置し、セキュリティー専門会社などの助言を受けながら被害状況を調べたところ、プログラムが損傷していたとのこと。

顧客データの流出被害はないとしています。

システムAZタワーは、保安管理や配送などを管理する機能も備える集中監視システム。パーパスは当初、バックアップしていたプログラムでシステムの復元を進めていましたが、改めてシステムを構築し直す方が早いと判断し再構築を選択しました。

パーパスは、今回サイバー攻撃を受けたことを資源エネルギー庁、経済産業省など関係省庁や関係団体に報告済みで、警察にも通報しています。

システムは18日に再構築が完了し、現在はサービス再開しています。

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