石油情報センターが発信している11月30日調査時点での一般LPガス小売平均価格が発表されました。
10㎥使用時の全国平均価格は、8983円で10月の8962円より21円上がりました。
平均価格が値上がりしたのは2ヶ月連続で、今年の4月に記録した過去最高値を更新しました。プロパンガス料金は、過去に例がないほど高くなっています。(あくまでも平均値です。)
平均価格は、全国の主要都市での料金を総計したものです。
主要都市内で調査をした平均価格ですので、すべてのLPガス会社、すべての顧客が同様であるとは限らないことにご注意ください。
またこの調査は、「LPガス事業者を対象にした調査」ですので、直接顧客へのヒアリングを行った結果ではありません。
全体的にこのような傾向にあるという目安としてご覧ください。
参照ページ:エネ研・石油情報センター平均価格の解説
10㎥使用時の各地域の請求額を見ると、
- 北海道:16円上昇
- 東北:27円下落
- 関東:19円上昇
- 中部:15円上昇
- 近畿:65円上昇
- 中国:9円上昇
- 四国:1円下落
- 九州・沖縄:43円上昇
- 全国平均:21円上昇
11月の平均価格は、東北と四国以外の地域で上昇しています。現在、CP価格が上昇していますので、今冬にかけて小売料金もさらに上がっていくことが懸念されます。
当社では、LPガス会社を変更してガス代を安くする提案をしております。ガス代が高くて困っているという方は、お気軽にご相談ください。