石油情報センターが発信している2月28日時点でのLPガス家庭用料金は、5ヶ月連続で上昇を見せています。
速報は全国8カ所で行われており、そのうち四国を除く7カ所の地域でわずかながら前月よりも高い数値となっています。
ガスの消費量が最も多い冬場の最後となる2月で、さらに高値をつける結果となりました。ただサウジCPや国内卸価格は下落傾向にあり、3月からは国内の小売価格も下落するのではないかと推測されます。
いずれにしても、LPガス料金は自由料金であり、現状では「そもそもこの平均価格自体が高い」という状況が続いています。そのため、全体的に値上がり傾向であるとしても、ガス会社の変更や契約中のガス会社との交渉次第では、十分に安くする余地があると考えられます。下記の平均価格が必ずしも適正価格とイコールとはならないということにご注意ください。
以下、地域ごとの平均価格です。石油情報センターが独自に調査している、あくまでも目安とすべき平均値ですので、お気をつけください。平均値に近いお宅でも安くすることはできます。