ジャパンガスエナジー(JGE)は、石油や電気など他燃料からの転換によるLPガス需要を競う「エコTENキャンペーン2017」の発表会を15日に行いました。
ジャパンガスエナジーはLPガスの元売り事業者、全国にある傘下の特約店86社が参加しました。
昨年6~11月を対象期間として、LPガス需要の拡大を競いました。この活動により、LPガスの年間需要として880トンの需要を新たに作り出したと同時に、二酸化炭素の排出量を260トン削減する成果を収めたと発表されています。

近年のLPガス業界は、少子高齢化の影響を受けると同時に都市ガス需要に押される傾向にあり、特に家庭用需要ではシェアを失いつつあります。このような取り組みを通じてLPガスの需要喚起を狙う意図を持っています。
またLPガスは二酸化炭素の排出量が少なく、エコロジーとしても優秀なクリーンエネルギーなのです。LPガスの需要を促進することで、同時にエコ活動にも繋がるという意味で非常に重要な取り組みであると言えるでしょう。さらに一般消費者の間では、「LPガスはクリーンエネルギー」という認識は浸透していない状況です。このような活動を通じて、LPガスの良さを知ってもらう機会をつくるという意味でも評価されるべきでしょう。

当社のプロパンガス料金表