2017年9月頃からプロパンガスの輸入価格、国内のプロパンガス卸価格ともに値上がりが続いている状況です。
仕入れ価格が上昇していることを受け、エンドユーザーである家庭用に向けた小売り価格も上昇傾向にあります。
今のところ、値上げを行っている事業者も多くありますが、引き続き値上げを行っていない事業者もある状況です。値上げしていない事業者が、必ずしもすべての面で優れているということではありませんが、料金面を重要視した場合、値上げしていない事業者へ乗り換えた方が確実にガス代を安く抑えることができるでしょう。
ガスの使用量によって異なりますが、1立方メートルあたりの従量料金が数十円異なるだけで、年間の差額は数万円に上ることになるのです。
また、値上げ額に関しても、各社様々です。契約中のガス会社が、この秋冬に値上げを行ったという方は、他社との差額を確認されることをお勧めいたします。
一部ではありますが、各社の値上げ状況を下記に記載しますのでご参考ください。プロパンガスの利用者が多い、埼玉県を中心に供給している事業者のものとなります。
数字は1立方メートルあたりの従量料金の値上げ額です。また数字は税抜き表示です。
・ニチガス 11月検針日より80円値上げ
・イハシライフ 11月検針日より30円値上げ
・エルピオ 11月検針日より56円値上げ
・トーエル 11月検針日より20から40円値上げ
・JAさいたま 12月検針日より20円値上げ
・イワタニ関東 12月検針日より40円値上げ
・三ッ輪産業 1月検針日より基本料金100円、従量料金39.5円値上げ
ご注意
上記のリストは、あくまでも一部の企業のものです。当社が仕入れた情報に限られていますので、上記に掲載していない企業だから、値上げをしていないということではありません。
また、プロパンガス料金は自由料金であるため、上記の値上げがすべての顧客に適用されるものとは限りません。上記の企業と新規で契約をされる方や、料金交渉を行った方など、値上げが適用されないお宅もあります。
ガス代に関する詳しいご相談は、当社までお寄せください。