積水ハウスの新築戸建住宅向けに東京ガスが販売したエネファームが累計で1万台を突破しました。単独の都市ガス事業者からのエネファーム採用台数が1万台を達成したのは、積水ハウスがはじめてとなります。
積水ハウスは、2008年に「2050年までに住宅のライフサイクルにおける二酸化炭素排出量をゼロにする「脱炭素宣言」を行っています。これまでの新築住宅におけるエネファーム設置台数は、累計で4万6597台(2017年上期時点)となっており、新築物件での搭載率は49%にまで上っています。取り組みは順調であると見ることができるでしょう。

その他のメーカーとしては、住友林業が東京ガスからのエネファーム採用台数が2017年8月までに累計5万台を突破しています。

業界全体でのエネファーム累計販売台数は、20174年末時点で24万7628台。東京ガスの販売台数としては、昨年9万台を突破している状況です。
区には2030年に530万台の普及目標を掲げています。

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